今日は節分!大阪発の「恵方巻き」を広めたのはセブンイレブン

「鬼は~外!福は~内!」
2月最初の行事といえばやっぱり節分。

節分の日は暦の上で春を迎える立春の前日で、一年の厄災を払う厄落としとして「豆まき」や今ではすっかり全国的な知名度となった「恵方巻きの丸かぶり」が行われる日です。

豆まきは昔から全国的に行われている行事ですが、恵方巻きの丸かぶりが全国的に広まったのは実はここ最近なのを知っていましたか?
(関西の方は意外と知らないんです。)

そしてこの恵方巻きを最初に全国に広めたのが、実は大手コンビニチェーンのセブンイレブンなのです。

恵方巻きの丸かぶりとは?

恵方巻きの丸かぶりは、太巻き(巻きずし)を節分の日の夜にその年の恵方に向かって無言で一本食べきる行事で、大阪が発祥の地とされています。

恵方巻きの具は7種類

恵方巻きの丸かぶりで食べる太巻きには7種類の具材を使うのが正式な恵方巻きとされており、この7種類の数は商売繁盛や無病息災を願って七福神にちなんだ数となっているが、特定の7種類の具材が決まっているわけではありません。
一般的な具材は、かんぴょう・きゅうり・しいたけ煮・伊達巻・ウナギ・桜でんぶ等で、最近では海鮮類が入っている恵方巻きも多く売られている。

恵方巻きという名称を広めたのがセブンイレブン

実は恵方巻きという言葉は昔から使われていたわけではなく、1998年(平成10年)にセブンイレブンが全国発売の際に商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻き」とつけた事で全国的に広まったとされています。

恵方巻きの丸かぶりは一大イベント

恵方巻きは節分の時期だけで全国のコンビニで1,000万本以上も売れるというのですから、まさに一大イベントです。

今日の夕食は、お家で今年の恵方の西南西を向きながら恵方巻きを丸かぶりで幸運な一年を願いましょう。

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