実は逆効果!?正しい入浴のタイミング4選

寒い冬は身体の芯から温まる事ができるお風呂はかかせませんよね。リラックス効果などなどうれしい効果がいっぱいの入浴ですが、実はそのタイミングを間違えると逆効果になってしまうのです。

ではどのタイミングでお風呂に入ると身体に良くて、どのタイミングだと身体に悪いのでしょうか?入浴のバッドタイミングとグッドタイミングを4つご紹介します!

【疲れて帰宅後すぐの入浴はバッドタイミング!】

これは温泉旅行などの時にも言える事なのですが、長時間の乗り物移動や車の運転などは自分が思っている以上に疲れています。この疲れた状態で入浴をすると急激な温度変化や水圧の刺激に身体が対応しきれずに体調を崩してしまいます。

帰宅時や旅館・ホテルに到着時はまず一息ついてリラックスした状態でお風呂に向かう事をオススメします。

【食後すぐの入浴は胃腸に悪くバッドタイミング!】

食後は食べた物を消化するために胃や腸などの消化器官に大量の血液が必要になります。このタイミングで入浴をすると体の皮膚に近い部分の血管が拡張して、体の表面に血液が集まってしまいます。体の皮膚に近い部分の血管が拡張することは皮膚や関節の血行が良くなり皮膚・関節にはプラスの効果が働きますが、その分だけ胃や腸の消化器官は貧血状態となってしまい食べた物をうまく消化しきれず消化不良を起こす原因となってしまいます。

では食事をしてからどのくらいの時間を空けて入浴するのが良いかと言いますと、食べた量や食べた物によっても変わりますが、最低でも食べてから1時間くらいは時間を空けて入浴する事をオススメします。

【食事の前の入浴はダイエットにグッドタイミング!】

これは先程の理論と同じなのですが、入浴によって消化器官への血液の流入量を少なくし、胃腸の働きを鈍らせます。胃腸の働きが鈍くなる事により食欲が減退し、胃液の分泌量も少なくなるので空腹感も抑えられます。

また、空腹の時の入浴には身体の脂肪を優先的に燃焼させるという効果もあるので一石二鳥なのです!

ただし入浴後すぐは胃腸の働きが鈍っているので、食事の開始時間は30分~1時間程度は時間を空ける事をオススメします。

【寝つきを良くするには就寝1時間前がグッドタイミング!】

人の身体は体温が下がると自然と眠さを感じるようになっています。お風呂に入って血行が良くなり体が温まりきった状態から、自然と体温が下がっていく過程で眠さを感じる事ができます。ただこの時の入浴で熱いお湯に浸かってしまうと交換神経が刺激されて興奮状態になりやすいので逆効果です。38度~40度くらいのぬるめのお湯にゆっくり浸かると副交感神経が刺激されてリラックス状態になることができます。

寝つきを良くするには就寝1時間前に38度~40度程度のぬるめのお湯にゆっくり浸かる事をオススメします。

入浴が身体に与える効果はとても大きいので、マイナスではなくプラスにその効果を作用させたいものです。忙しい毎日の中でうまく時間を調整して、目的にあったグッドタイミングでお風呂に入る事が美と健康の秘訣です。

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